簡易型土壌水分計

製品概要

  • ECH2Oプローブと10HSプローブは、データロガーを組み合わせた土壌水分計です。
  • ECH2Oプローブと10HSプローブは、誘電率から土壌水分を計測するセンサです。一般に土壌を構成する(固体、空気、水)の中で圧倒的に水の誘電率が高いので(約4,1,80)、含水量が変化すると土壌の誘電率も大きく変化することに着目したものです。
  • センサは電圧出力し(0.3~1.1V)、データロガーで記録します。
  • センサ電源は9V角型アルカリ乾電池を2個使用します。記録間隔10分で約3ヶ月持ちます(プレヒート時間2秒、瞬時値記録)(UIZ-ECH05-LR、UIZ-10HS-LRの統計モード(瞬時値・平均値・最大値・最小値)で記録する場合の電源については、別途お打ち合わせとなります。)。
  • データロガーは”簡易防水”構造なので、多少の雨滴がかかっても大丈夫です。
  • データ回収は、データコレクタ、通信アダプタ(どちらもオプション)で簡単に行えます。特に、データコレクタ(UIZ-ECH05-LR,UIZ-10HS-LR)を使用した場合、データ回収時に現地へパソコンを持参せずにデータロガーの設定およびデータの回収ができます。

※データロガーとセンサ電源は”完全防水”ではありません。ロガー収納ボックスに入れて下さい。
※体積含水率(%)で記録、表示はされません。ご使用前に対象土壌でのキャリブレーション(較正)が必要です。
※UIZ3635の接続コネクタはUIZ5042へ接続することができません。変換ケーブルが必要になります(お問い合わせください。)。

仕様

(この製品のPDFカタログはこちら)(センサのみの仕様はこちら

型式UIZ-ECH05-LRUIZ-10HS-LR
センサセンサECH2Oプローブ10HSプローブ
測定範囲0~飽和状態m3.m-3
サイズ(プローブ部)89W×18H×7D(mm)145W×33H×7D(mm)
ケーブル長標準5m
電源9V角形アルカリ乾電池×2個 電池寿命) プレヒート2秒にて17,000データ分  (例:記録間隔10分で約3ヶ月、瞬時値記録)
データロガーデータロガー電圧ロガー UIZ5042 (アラーム出力可能) (データ回収器は、データコレクタ(UIZ5092) または通信アダプタ(UIZ5091)です。)
記録間隔1秒~60分(15段階、瞬時値記録) 2秒~60分(14段階、統計値記録) (どちらも実際の記録間隔は5秒~)
記録容量60,000データ×1ch
電源単3形アルカリ乾電池(LR6)×1本 電池寿命) 省電力モード有効、記録間隔1分以上で約2年(瞬時値記録)

センサのみ

型式UIZ-ECH05-DPNUIZ-10HS-LR-DPN
センサECH2Oプローブ10HSプローブ
測定範囲0~飽和状態m3.m-3
サイズ(プローブ部)89W×18H×7D(mm)145W×33H×7D(mm)
ケーブル長標準5m
電源
消費電流

オプション

データコレクタ
UIZ5092

現場にPCを持たずに電圧ロガーの設定およびデータ回収

通信アダプタ
UIZ5091

電圧ロガーの設定およびデータ回収(現場にPCが必要)

ロガー収納ボックス

データロガーとセンサ電源は”完全防水”ではありません。ロガー収納ボックスに入れて下さい。(単品での販売はしておりません。)

UIZ3635→UIZ5042変換コネクタ

UIZ3635からUIZ5042へ変換するコネクタ

ケーブル延長(最大100mまで)

ご相談に応じます。