製品概要
- 小型土壌水分センサとデータロガーを組み合わせたものです。
- 従来のADR土壌水分計センサよりも小さいので、扱いが簡単です。
- センサはADR法を採用し、土壌誘電率から土壌体積含水率を計測します。
- センサ部を土壌表面に差し込むか、土壌深く埋設しても使用できます。また、特殊土壌に対する校正が容易で、塩性土壌でも計測可能です。
- センサは電圧出力し(0~1V)、データロガーで記録します。
- センサ電源は9V角型アルカリ乾電池を2個使用します。記録間隔10分で4ヶ月持ちます(プレヒート時間2秒、瞬時値記録)(UIZ-SM150T-LRの統計値モード(瞬時値・平均値・最大値・最小値)で記録する場合、電源は別途お打ち合わせとなります。)。
- UIZ-SM150T-LRは、アラーム出力ができます。測定値が設定した上下限値を外れると、データロガーの画面に[AL]表示されるとともに、アラーム信号を出力します。潅水装置などに組み込むことができます。
- データロガーは”簡易防水”構造なので、多少の雨滴がかかっても大丈夫です。
- データ回収は、データコレクタ、通信アダプタ(どちらもオプション)で簡単に行えます。特に、データコレクタ(UIZ-SM150T-LR)を使用した場合、データ回収時に現地へパソコンを持参せずにデータロガーの設定およびデータの回収ができます。
※データロガーとセンサ電源は”完全防水”ではありません。ロガー収納ボックスに入れて下さい。
※体積含水率(%)で記録、表示はされません。ご使用前に対象土壌でのキャリブレーション(較正)が必要です。
※UIZ3635の接続コネクタはUIZ5042へ接続することができません。変換ケーブルが必要になります(お問い合わせください。)。
使用例
仕様
(この製品のPDFカタログはこちら)(センサのみの仕様はこちら)
型式 | UIZ-SM150T-DPN | ||
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センサ | センサ | シータプローブ | |
検出方式 | インピーダンス/誘電率測定方式(ADR法) | ||
測定範囲 | 0~0.7m3.m-3 | ||
精度 | 3.0%(±0.03m3.m-3) | ||
サイズ | 全長 | φ40×143(mm) | |
計測部 | φ22×51(mm)(φ2.5mm×2本) | ||
ケーブル長 | 標準5m | ||
電源 | 9V角形アルカリ乾電池×2個 電池寿命) プレヒート2秒にて17,000データ分 (例:記録間隔10分で約4ヶ月、瞬時値記録) | ||
データロガー | データロガー | 電圧ロガー UIZ5042 (アラーム出力可能) (データ回収器は、データコレクタ(UIZ5092) または通信アダプタ(UIZ5091)です。) | |
記録間隔 | 1秒~60分(15段階、瞬時値記録) 2秒~60分(14段階、統計値記録) (どちらも実際の記録間隔は2秒~) | ||
記録容量 | 60,000データ×1ch(瞬時値) | ||
電源 | 単3形アルカリ乾電池(LR6)×1本 電池寿命) 省電力モード有効、記録間隔1分以上で約2年(瞬時値記録) |
センサのみ
型式 | UIZ-SM150T-DPN | |
---|---|---|
センサ | シータプローブ | |
検出方式 | インピーダンス/誘電率測定方式(ADR法) | |
測定範囲 | 0~0.7m3.m-3 | |
精度 | 3.0%(±0.03m3.m-3) | |
サイズ | 全長 | φ40×143(mm) |
計測部 | φ22×51(mm)(φ2.5mm×2本) | |
ケーブル長 | 標準5m | |
電源電圧 | ||
消費電流 |